どうも、ジンです。
最近、月収2000万のカリスママーケターにお金払って
ビジネス知識学んだんですけど
『あー世界はビジネスでできてるな~』と
ビジネス解像度がまた上がってしまったので
界隈の情報発信者見てました。
そしたら、結構発信の仕方間違ってしまってる人
多いなーという印象を受けたんですよね。
情報発信の基礎、身に付けてますかね?
自分の発信したいこと発信してません?
原理原則を押さえた上での
発信ならいいのですが
何も考えずに情報発信ビジネスしてても
ただただ
ビジネスが終わる未来
が僕には見えます。
そんなことにならないために
今回は、情報発信の基礎について話していきますね。
MISAMOのカバー曲に『情報発信の基礎』があった
MISAMOって知ってますかね?
Kポップ女性アイドルグループTWICEの日本人3人組ユニットです。
世界中にファンを広めまくってる彼女たちが
安室奈美恵さんの楽曲『NEW LOOK』をカバーしました。
で、マーケティング的な目線で分析してたら
彼女たちの戦略に
情報発信の基礎
が隠れてたので記事にしました。
これは情報発信で影響力を付けたい人にとって
知っておかないとマズいレベルの話だし
これから、YoutubeとかX(Twitter)、TikTok等
何かしらのSNSで情報発信したいなー
ビジネスしてみたいなー
っていう人はぜひ最後まで読んで学んでほしいです。
世界的に人気なグループとか規模感違うから
俺たちは使えないんじゃない?って思うかもだけど
これは基礎なんで、全然真似できます。
どんなに有名になろうが結局やってることは基礎です。
それがあっての応用。
なんだったら月収1000万稼ぐのですら
ガチガチの基礎です。
基礎だけで行ける。
たぶん、今回の話を聞くと
影響力がつく初速が全く変わってくるので
情報発信ビジネスの難易度が下がります。
要は、稼ぎやすくなるんで
よく聞いてください。
MISAMOが安室ちゃんのカバーを選んだ理由
MISAMOは、オリジナル曲ではなく
カバー曲を出しました。
で、疑問に思ったんですね。
なんでMISAMOは、オリジナル曲じゃなくて
安室奈美恵さんの『NEW LOOK』(カバー曲)
を選んだのだろう?
と。
だって、そうじゃないですか。
自分たちのファンを増やしたいなら
オリジナルの楽曲の方がファンが喜びそうですからね。
でも、そうしなかった。
なぜですかね。
考えてみてください。
考えましたか?
さて、答え合わせですが
MISAMOがオリジナル曲ではなく
安室ちゃんの曲をカバーしたのは
『認知拡大』のため
というのが僕の見解です。
いや、人気商売なのだから
そんなの当たり前だろ
と思うかもしれません。
しかし、
すでに1億回再生している曲(Do not touch)もあり
母体であるTWICEでは日産スタジアムに総勢14万を動員するほどの
人気と知名度があって
がっちり認知もあると言えそうなMISAMOが
あえてカバー曲を選ぶメリットはなくないですか。
ファンは、人の曲じゃなくて
オリジナル楽曲が聴きたいんじゃないの?って
でも、その点から考えても、
やっぱり認知拡大なんですよ。
ちょっと意味が分からない人は
この先を読むとマーケティングの解像度が上がります。
MISAMOの日本での認知度は?
さて、TWICEと言えば
日本人3人組
MINA
SANA
MOMO
の3人で構成されています。
TWICEは日本でも知名度があるのは
前に書いた通りですが
MISAMOとしてはどうでしょうか。
確かに
1億回再生されている動画はあります。
知名度はありそうですが
しかし、それは
デビュー曲だったから
です。
世界的に人気のTWICE
その大人気日本人メンバー3人組が
MISAMOとして初めて曲を出す
そりゃ、世界中のファンも注目しますよね。
だから、1億再生まで伸びた。
そしてYoutubeチャンネルの力の差もありますね。
TWICEには2つのYoutubeチャンネルがあり、
韓国拠点のJYP Entertainment(登録者数2980万人)
日本拠点のTWICE JAPAN OFFICIAL(登録者数523万人)
※2024年10月18日現在
があります。
デビュー曲は
チャンネル登録者数およそ6倍のJYPから出してます。
デビュー曲だし、とりあえずMISAMOを世界に知らしめよう
という、狙いもあったのだと思います。
だから曲のキャッチーさも相まって
1億まで伸びた
ただ、MISAMOは日本を拠点に活動するユニットです。
デビュー曲以後は
日本拠点のTWICE JAPAN OFFICIALから新曲が出されています。
それが1000万再生前後なので
JYPの登録者数がTWICE JAPANの6倍ですから
JYPで出しても6000万再生前後の計算
初シングルこそ
チャンネル規模が大きいJYPからリリースし
世界中の注目を浴びて
再生数も伸びましたが、
それ以外は、相対的にそこまで伸びていないと
言えます。
これはディスってるわけではなく
事実です。
だからこそのカバー曲
MISAMOの主戦場は、韓国ではなく日本です。
最初こそ、世界への認知のために
JYPからデビュー。
でも日本での認知を取りたいですから
基本的には今後はTWICE JAPAN OFFICIALから
リリースしていくでしょうね。
だからこそ、カバーを選んだ
のです。
まだちょっと繋がらないと思うので
もっと深堀すると
カバーの認知上のメリットは
すでに認知のある(人気のある)人間の
『権威、影響力を借りる』
ことができる点
です。
だから、安室奈美恵さんをカバーしたのです。
これはマジで、強いんですよ。
わかりやすい例で言うと
そこまで認知のない人が
路上ライブで
よくわからない曲を歌っていたら
いくらそれなりに歌が上手くても、
あまり聞く人はいません。
冷たいようですが
そもそも興味が無いからです。
人は、恐ろしいくらいに
周りに興味が無いです。
だから、自分が知らない人が知らない曲を歌っていても
聞く耳を持たない。
でも、もしその人が知名度のある人気の曲を歌っていたら?
おそらく
『あ、この曲知ってる』
ってなって、ちょっとは足を止めてくれそうではないですか?
まあ、売れない路上ミュージシャンは
いつまでもオリジナル曲にこだわるので
そのプライドが捨てきれずに認知される前に消えてしまうのですが。
Youtubeで全く再生されないミュージシャンも同じ原理です。
いきなりオリジナル曲出しても、誰も聞きません。
これ大事。
歌めっちゃうまい、曲が良すぎる、
顔が可愛いとか、イケメンとか、
他の何か強みがあるならまだしも、
歌はそれなりで、いつまでも誰も知らない曲を歌ってたら
そりゃ誰も聞きません。
口は悪いですが
『お前誰、興味なし。スルー』
なんですよね。
変な話
その超拡大版がMISAMOにも当てはまる
ということです。
安室奈美恵の認知を纏(まと)う
TWICEのファンの中だけで見れば、
MISAMOの認知度は超高いですが
日本で言うと
先ほどの再生数の話の通り
正直、期待ほどではないと言えます。
そこで、
安室奈美恵がすでに持っている
認知度、人気、影響力を纏(まと)う
という作戦に出たのだと僕は推測しているんですね。
安室奈美恵さんは、すでに引退していますが
いまだにファンも多い、超人気のアーティストです。
つまり、日本での認知度が超高い。
特に30代~40代はドンピシャの世代でしょうね。
20代後半もそうでしょう。
MISAMOのメンバーも年齢が20台後半ですから
その辺の年代がドンピです。
つまり、MISAMOのターゲット層と
安室奈美恵のターゲット層は被りがある。
ということ。
つまりのつまり、核心を言うなら
安室奈美恵さんに興味がある層を
MISAMOファンとして引き入れたい
のですよ。
今回、MISAMOは安室奈美恵さんのカバー曲を出しました。
と言うことは、
安室奈美恵さんには興味あるけど
MISAMOには興味が無かった人が
観てくれる、知ってくれる可能性がある。
それイコール
MISAMOの認知拡大
になるわけです。
わかりますかね。
①MISAMOが安室奈美恵さんのカバーを出す
②安室奈美恵さんに興味のある人がMISAMOの存在を知る
③MISAMOの認知拡大
④上手くいけばMISAMOへのファン化ができる
⑤MISAMOの売上向上
ここからはおまけ
⑥MISAMOから母体であるTWICEを認知
⑦TWICEの認知拡大&ファン化
⑧TWICEの売上向上
このような構図となります。
MISAMOはTWICE所属
TWICEはJYP事務所所属です。
JYPとしては
なるべく広く認知を取っていきたかったでしょうから
日本で最も女性人気の高いレジェンド
安室奈美恵さんの曲をカバーするという手段を取った。
それによって
安室さんの影響力を纏(まと)って
MISAMOの認知拡大につなげた。
マーケティング的な見解は
こんなところです。
まあ、おそらく
MISAMOメンバー自体も安室さんのファンなのではないかな。
きっと、それもあるだろうね。
認知拡大がウラの狙いだとしても
それだけが狙いだとか言ったら
カバーされた方(安室さん)が報われない(笑)
もちろん
MISAMOが認知を拡大すると同時に
安室奈美恵さんが認知を拡大することにもなるので
そこはWIN‐WINなのでね。
MISAMOのファンが
安室さんの曲を認知して
安室さんのファンが新たに増えることになる可能性もあるのだから。
MISAMO式『認知拡大戦略』を実際に使うなら
今回の認知拡大のポイントは
『すでに影響力のある(人気、興味関心のある)ヒト、モノ、コト』と『自分』をくっつけること
です。
例えば、
安室奈美恵さんの影響力を纏うためにカバー曲を出す。
今回の例もそれです。
この戦略が良いのは
何もない人間でも認知拡大をしていけるところ。
自分に影響力が無くても他人の影響力を借りることができますからね。
アーティストなら、人気曲のカバーを出してまず認知取る
無人島でいくら叫んでも誰も反応しないですから
人の影響力使って、まず存在を知られること
興味を持たれることです。
そこからコンテンツの良さ(人柄や曲)を知ってもらってファン化
ファンが出来たら、再生数伸びますから
他の人のおすすめに出やすくなるし
他の人が口コミや切り抜きで広めてくれるので
さらに認知拡大
その状態で、オリジナル曲出すといいですね。
すでにファン化してますから
『待ってました!』
ってなりますよ。
で売れる。
いきなりオリジナル出しても
残念ながら売れないです。
ビジネス系でも
誰か著名人とコラボするとかよくやってますよね。
あれも認知拡大の戦略。
他にもたくさんやり方はあるので
いろいろ考えてみてください。
コツは、
『相手が興味のあることを出す』
これが答え
【ちょっと疑問】あえてNEW LOOKなのは?
ちょっと話戻るけど、
安室さんの名曲って、もっといろいろあったと思うんですね。
だけど、なぜNEW LOOKなのかなーと
それが疑問で。
マーケティング的には
もっと認知度の高い名曲を擦ったほうが伸びると思えるからですね。
おそらく、あまりに名曲を選ぶと
安室ちゃんファンに逆に叩かれることを
懸念したのかな
よくあるのが
本家とカバーした人のファンのバトル
安室ちゃんとMISAMOの比較検討が起きて
ファン同士が
『安室ちゃんの良さ再認識したわー(暗にMISAMOをディスる)』
とか
『いや、MISAMO本家より良いわー(暗に安室さんをディスる)』
とか
こういう発言を皮切りに
当事者アーティストたちが望まない
ファン同士のバトルが起きるのが
面倒だったのかな。
JYPは、人間性を売ってるからね。
変なバトルを生むんではなく
名曲を違ったテイストで楽しみましょう
って感じにしたかったのかなと。
安室ちゃんバージョンも
MISAMOバージョンも
どっちも良さがあるじゃん、的な。
僕も両方聴いたけど
実際どっちもそれぞれの良さがあって良いと感じたしね。
だから、NEW LOOKっていう名曲ではあるけど
少し変化球投げてきた感があるのと
たぶん
MISAMOのコンセプト的に曲調が
合ってたのかなーとも思う。
でも、当のMISAMOメンバーたちは
そのへんのマーケティング事情は
そこまで気にしてないでしょう。
引き続き
良いコンテンツを出してほしいですね。
カバーで自分たちの認知も取っていきつつ
相手の認知も広めるWIN‐WINなマーケティング
そんな感じで、まとめておきます。
【おまけ】実は僕も『認知拡大』のエサになった人間です
おまけの話ですけど、
元々、Kポップアイドルには興味なかった僕です
むしろ、何となく嫌いだったわけです。
Kポップ限らず
なんか韓国とは犬猿の仲みたいな感じあるじゃないですか。
サッカーとか野球とか
日韓戦って怖いぐらい異様に盛り上がるし(笑)
僕も例に漏れず
韓国を毛嫌いしていた部分がありましたが
Youtubeの切り抜きでTWICEを知ってから
彼女たちの魅力にハマりました。
めっちゃ仲いいし
可愛いし
曲も乗れるし、名曲ばかり
『こりゃファンも増えるわ』
とすっかり虜になってしまった。
こんな感じで切り抜きも
認知拡大の戦略なんですよね。
そもそものコンテンツ(TWICE)が良いので
あとは広まれば勝手にファンになる構造ができている。
ビジネスは良い商品(発信者自身も含む)があるなら
それをいかに広めるか(認知させるか)
ですから。
その先のファン化の構造ができてるなら勝ちです。
ビジネスするなら
TWICEから『ファン化』の方法も
学んでほしいですね。
今回の認知拡大の考え方然り、
人がなぜ惹きつけられるのか?
ファンになるのか?
そういう視点で見てみると良いと思います。
コンテンツをただただ消費するんではなくて
自分のビジネスに生かす視点があると、
ビジネスレベルが爆上がりしますよ。
P.S マーケ出来たらアイドルとも仲良くなれる
ふと考えてたんですが
世の中って全てがマーケティングなんですね
マーケティングは
どうやって目指すゴールに到達するかを考えるゲームです。
ビジネスなら売る
恋愛ならモテる
美容なら綺麗、イケメンになる
コンサルで結果を出させる
こういったゴールを攻略するゲーム
すべて攻略法がある。
全部にルールがある。
もちろん、アイドルを売れっ子にするマーケもできるし
なんならアイドルと仲良くなるマーケもできる。
要は何をゴール(目的)にするか
という違いだけ
これがマーケティング思考
可愛い子と付き合いたいとか
理想の生活手に入れたいとか
全部マーケティングだよ。
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